【映画】自分が求められていることに気が付く方法が映画『ブラッド・ダイヤモンド』の3人のストーリーにあった!

こんにちは、ふうでごうです。

2007年日本公開の映画『ブラッド・ダイヤモンド』を
見ました。

レオナルド・ディカプリオ主演で映画の内容は
アフリカ・シエラレオネの内戦での
紛争の資金調達のため不法に取引される
紛争ダイヤモンド(ブラッド・ダイヤモンド)
を巡る話です。

映画『ブラッド・ダイヤモンド』は
レオナルド・ディカプリオ様の神々しいお姿がみれる
あ、これは、完璧な個人的意見笑。

紛争ものなので、目を覆うシーンが沢山あります。

生きるか、死ぬかというストーリーでもあります。

そして、紛争の資金調達の元であり、
紛争の元でもあるブラックダイヤモンドの流れを暴く
ストーリーでもあるのですが、

自分の大切なものを必死に掴もうとする人々が
出会いによる心境と運命の変化で
世界を揺るがすような大役を演じている。

という視点でこの映画をご紹介します。

まずは、主要登場人物3人の日常

アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)
現ジンバブエの出身の元白人傭兵。
シエラレオネの反政府勢力RUFに武器を調達し
交換でダイヤモンドを受け取り、リベリア(隣国)へ
ダイヤモンドを密輸していた。これは失敗します。

★危険を犯してもお金を手に入れたい。アフリカを離れたい。

ソロモン(ジャイモン・フンスー)
妻と3人の子供がいる漁師。
長男ジャイロは賢い子で将来は医者にしたいと
思っている。
ある日、反政府軍によって住んでいる村を襲撃され
妻子と離れ離れに。
ソロモンはダイヤモンド採掘場に送られる。
ここで「とても大きなピンクダイヤモンド」
探し当てる。
息子ジャイロは反政府軍に捕まり、少年兵に。
妻と2人の子供は難民キャンプへ。

★家族を取り戻し、幸せな日常を取り戻したい。

マディー(ジェニファー・コネリー)
アメリカのジャーナリスト。
紛争の状況の記事を新聞社に送りつつも
紛争ダイヤ(ブラッド・ダイヤモンド)の密輸の
実態を追っている。
ビーチのバーカウンターでアーチャーにナンパされるも
アーチャーがシエラレオネの紛争の元となっている
ダイヤモンドの取引について、
あまりにも利己主義的なことに憤慨します。

★危険な所へ取材に行き記事を書く。
その記事によって何かがかわるとは思っていない。
ただ現状を伝えることに悶々としている。

それぞれの出会いと変化

アーチャーはソロモンが反政府軍のダイヤモンド採掘場で
「大きなピンクダイヤモンド」を採掘し、
どこかに隠してあることを知り、
横取りをして、一儲けしようと企み
ソロモンに近づきます。

紛争に巻き込まれながら、アーチャーとソロモンは
行動を共にしていきます。
ソロモンには妻や子供たちを探す方法がなく、
白人で情報通のアーチャーであれば妻子を探し出す
ことはできると、
妻子を探す出すことと「大きなピンクダイヤモンド」
の交換を約束します。

ソロモンの妻子を探すため、ジャーナリストのマディーの
力を借りることに。
交換条件として、アーチャーは「紛争ダイヤの取引の実態」
を曝露します。実態のみで、証拠は渡しはしませんでした。

★交換条件とはいえ、アーチャーは
自分以外の人を助けるという行為をすることに
なります。
ソロモンは自分で家族を探すかアーチャーを頼るか
の2択に揺れますが、
白人であるアーチャーやマディーを頼ることを選択。

アーチャーの葛藤

マディーのジャーナリストという特権を生かし
アーチャーとソロモンはジャーナリストとカメラマン
になりすまし他のジャーナリストと行動を共にします。

マディーの情報網で
ソロモンの妻子に会うことができましたが、
長男ジャイロが反政府軍に捕まったことを知る。
ソロモンは悲観に暮れるも、交換条件の
「大きなピンクダイヤモンド」が隠されている
ダイヤモンド採掘所へ。

途中、反政府軍の少年兵を奪還し更生させる
村に寄ることに。

何の見返りもなく、反政府軍の少年兵を奪還し
更生させている人々の姿、少年兵だった子供たち
の姿を見て
アーチャーは今までの価値観が総崩れに
なっていきます。
アーチャーは子供の頃、父と母を虐殺され
生きていくために選ばざる得なかった生き方
をマディーに打ち明けます。

★アーチャーは今生きている土地を離れたい一心で
お金を手にしたいと思っていました。
ただひたすらに生き延びてきた。
ソロモンの家族への強い思い、マディーの
ジャーナリストとしての使命感に触れて
何を自分が求めているのかを無意識に
考えるようになっていきます。
土地を離れたいのではなく
今自分を縛っている過去から自由に
なりたいのだと気が付くのです。

アーチャーとマディーの覚悟

反政府軍のダイヤモンド採掘場への道のりは長く
人の足では到底たどりつけない場所で
行く先々で紛争に巻き込まれ
着の身着のままになった3人。

最後はアーチャーが傭兵として雇われていた
大佐を頼ります。
この大佐も「大きなピンクダイヤモンド」のことを
どこからか情報を入手していて
アーチャーを傭兵として育て、密輸ビジネスを教えた
恩義として「大きなピンクダイヤモンド」の分け前を
要求されます。

ここまで行動を共にしてきたマディーはこの先危険だ
ということで、アーチャーはマディーに別れを告げます。
そして「紛争ダイヤの取引の実態」の証拠を記したノート
を渡します。
「大きなピンクダイヤモンド」が見つかった時、記事を
書いていいと。。。

マディーとソロモンは「大きなピンクダイヤモンド」が
隠されている、反乱軍のダイヤモンド採掘場を目指します。

ダイヤモンド採掘場を目の前にして、
なんとソロモンの息子ジャイロがいる反乱軍のキャンプを
見つけ、奪還に成功。
そのために、また大佐の力を借りることになったのです。

★アーチャーが苦悩しながらも、
自分の生きる道を見つけようとする姿に
マディーは惹かれて行きます。
命を懸けて最後の証拠「大きなピンクダイヤモンド」を
探しにいく姿にマディー自身もジャーナリストとしての
使命を貫くことを決意します。

アーチャーは「大きなピンクダイヤモンド」に近づき
気持ちが揺られながらも、人を思いやる気持ちが
少しずつ芽生えてきます。
もちろん行動には、ソロモンを失うと
「大きなピンクダイヤモンド」が手に入らないという
下心はあるように見えますが。。。

大きなピンクダイヤモンドを手にした時

大佐とともに、アーチャーとソロモンは
「大きなピンクダイヤモンド」を画した場所を
目指すことになります。
途中、命の危険を感じたアーチャーは
大佐を撃ち、なんとか
「大きなピンクダイヤモンド」を手にします。

あとは脱出。

「大きなピンクダイヤモンド」を手にしたのなら
ソロモン親子を気にすることなく、
迎えの飛行機に向かって走ればいいのに
アーチャーはソロモン親子を助け
一緒に逃げます。

その途中。。。
マディーは一度手にした「大きなピンクダイヤモンド」を
ソロモンに託します。

ソロモンは「大きなピンクダイヤモンド」を使って
家族を取り戻し、その際の取引の様子を
マディーが証拠写真として撮影。

マディーはアーチャーから渡された証拠が
記されたノートと「大きなピンクダイヤモンド」
を巡る証拠写真を記事にあげ、
「紛争ダイヤの取引の実態」をリーク。

アーチャーはその記事ととともに、
シエラレオネの紛争の実情を国際社会に
訴える証人になります。

★アーチャーはソロモン親子を守るために
命を落とします。
その前に、「大きなピンクダイヤモンド」を
ソロモンに手渡します。上手く使えと。
アーチャーは最後にどこまでも広がる広い空
を見るのです。
生き延びるためにやってきた囚われから
自由になり、自分が生きてきた土地を感じ
るのです。
自分が富むことしか考えていたなかった
日々、最後には心から通じ合える仲間に
出逢ったのです。

そしてマディー。
紛争の内情を記事にするも、現状報告だけで
何もできないことに悶々としていましたが、
アーチャーから受け取った命がけの情報を
記事にし、国際社会にリークし
世論を動かしました。

ソロモン
家族を取り戻したい一心で、
偶然に手にした「大きなピンクダイヤモンド」。
「大きなピンクダイヤモンド」の魔力に
引き込まれることなく、家族を取り戻しました。
しかし、「大きなピンクダイヤモンド」を
手にしたことで彼自身の運命は変わっていました。
「紛争ダイヤの取引の実態」の証人として。
シオラレオネのある村の漁師だったソロモンが。

自分が出来る事に精一杯向かい合った3人

3人とも、誰かに何かを聞くわけでもなく、
自分との葛藤と、目の前にあることに全力を尽くし
今現在、大切にしたいものと向き合った結果。

アーチャーは
自分が一番求めていた
自分の過去からの自由。
そして、思いを繋ぎました。

マディーは
ただの経過報告のような記事ではなく
紛争の実情を国際世界に伝え、動かし。

ソロモンは
紛争の中の犠牲者として卑屈にならず、
大切なものを見失しなわず
家族を取り戻したことで
国際社会が見ようとしなかった現状を
証言する。

という大きな役割をそれぞれが担うことになりました。

紛争なんて
今の日本では考えられないことですが、
どんな状況であれ、
目の前の自分が大切だと思うこと
にしっかりと向き合うことで、
その先の道は
自分の中に見えてくるし、
その道を指し示してくれる出会いが
見えるのだと思います。

映画『ブラッド・ダイヤモンド』に描かれていました。

過去に一度見た事もある方もまた見てみて下さい。
当時みた時の感じとはまた違った見方ができて
味わえます。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

     

風を感じて一人あるき。

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