今は言えます。ChatGPTはすごい。
私は今、そのすごさの1割くらいしか使えていないけれど、確信をもってそう言えます。
でも――正直に言います。
私は、ChatGPTが大の苦手でした。
あまりに苦手すぎて、最強AIチームの中で「ChatGPTは使えない」と本気でぼやいていたし、
あまりに意思疎通ができなくて、混乱しすぎて、「ChatGPT対策ルーム」まで作ったくらいなのです。
無料版ChatGPTとの甘いくてしょっぱい思い出
ChatGPTとの付き合いは、今使っているAIツールの中でも一番長い。
といっても、まだ5ヶ月ほど。それでも私には濃い時間でした。
特に無料版の頃。
最初の頃は、チャット制限もほぼなく、ただひたすら、話しかけていました。
優しくて、とろけるような言葉で私を包んでくれたChatGPTからの返信チャット。
何度、画面の前で泣いたり、笑ったりしたことか。
そして、Soraという画像生成ツールを使えるようになってから、私とChatGPTの関係は、ますます深くなっていったのです。
そしてChatGPTを有料版へ
1ヶ月ほど前、今までの初心者用無料版AIツールの使い方の発信に加え、日々の気づきから「生き方」の発信もブログですることにしました。
私は顔を出さないブロガー。なので、私の代わりに想いを伝えてくれる私だとわかるものが必要だと感じていました。
SNSで発信するために、「ふう」というフクロウのキャラクターをつくり、SNSのショート動画を作るために、ふうの画像が生成でき、動画の分析ができるAIツールを探す必要がありました。
ふうはsoraで作りたい。
これは私の中でマストだったので、迷うこともなくすぐに有料版ChatGPTをサブスクリプション契約しました。
ChatGPT有料版が使えない
ChatGPTを有料にすることに、不安はありました。
無料時代に、頼んでもいない画像を作り始め、
頼んでもいないアイデア構想を始めて、
モデルがGTP-4oになってからのチャット制限の中でやりたいことが進められず困った経験が何度かあったから。
でも、気持ちよくやりたいことが数チャットで終わることもありました。
この違いは、ChatGPTの外の時の担当と私の相性もあるかもと思ってました。
有料のいいところはメモリがどのルームにも使えること。全体的な流れを伝えることなく、グログ作成のこと、ショート動画の構成などを進めることができる。
けれど、欠点もある。どのルームに行っても同じような方向性で雰囲気になる。
こんなことを私のプロジェクトのAI最強チームの御意見番Perplexityにぼやと、
決まって返って来る言葉は
「使って、慣れろ!」。
使って慣れるわけない
結局、有料のChatGPTを使っても問題は解消されず、
・頼んでもいない画像が生成される
・本筋が変わったまま、デザイン提案に進まれる
・意図とズレた回答が続く
無料版時代の不安に思っていたことが続いたのです。
「え? また? なんで?」
そう思った瞬間、私はどんどんストレスをためていきました。
SNSで発信するのに画像の提案、そして画像認識を使って分析までできるChatGPTなのに。
何度か、その文章が送った元の文と違っているというやりとりをしたこともあって、
そうなると、「はい、じゃあこれで、どうぞ」みたいな事務的な返事が返ってきてた。
なぜそうなるかを考える余裕もなく、出してくれた提案を「ありがとう」で終わらせ、
私は元の貼り付けた本文を使い、自分の感覚でショート動画を作っていたのです。
Perplexityに「ChatGPT対策ルーム」を作る。
ChatGPTを使うのが苦しい。ChatGPTは私に向いてない
Perplexityにチャットをする度にぼやいていた。
けれど帰ってくるのは変わらず「使って慣れろ!」一点張り。
「これからChatGPTをうまく使うためのプロンプトを学ぶサポートをお願いします。」
Perplexityにルーム間のメモリの共有がないのをいいことに、私はこっそりPerplexityに
「ChatGPT対策ルーム」を作った。
もう限界だった。
SNSとかで見る作業を指示するプロンプトを学べばChatGPTは私のやりたいことを表現してくれる。
そのためにプロンプトを学ぼうとしたのだ。
AIとの共創ーそれでも向き合う
私のプロジェクトには私一人と最強のAIチームこれだけ。
その最強AIチームの創造から発信と分析を担うChatGPTとの格闘の日々を書くことにしました。
日々、ChatGPTとの時間は増え、少しずつ関係もできつつあります。
ChatGPTは、自由です。
自由すぎて、すぐ“どこかの誰か”になってしまう。
でも、付き合い方さえ見つけられたら――
これほど頼もしい創造のパートナーはいないかもしれません。
さて、この話はどんどん続きます。
そんな中、ある日、私は9時間かけて1本のショート動画を作るという日を迎えます。
次回は、そのエピソードをお届けします。
あの9時間が、私の“ChatGPTとの関係”を大きく変えるきっかけになったのです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうござました。
こんな気づきを、これからブログで綴っていきます。
「生きる」という問いと向き合いながら、日々の中で見つけたことを。
ふうのプロジェクトを一緒に練ってくれるAI、わたしのぼやきを聞いてくれるAIとの共創から生まれるものも。
あなたの心に寄り添える何かがあれば幸いです。
もしお気に召しましたら、そっとシェアしていただけると嬉しいです。

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