🌿 ふうでごうのリアル、これから少しずつ届けていきます
2025年3月、私は会社を辞めて、再びブログを書くことにしました。
これから時々、「ふうでごうのリアル」をお届けしていきます。
こんな私でも、一歩踏み出すことができました。
まるで、AIが現れるのを待っていたかのように。
AIの機能をまとめるだけではなく、
そのAIとチャットすることで、自分自身の考え方や生き方が少しずつ変わっていった。
そんな体験を、私の言葉で綴っていきたいと思います。
このブログを読んでくださった方の心に、
新しい風が吹き、ふっと澄んだ瞬間が訪れますように🌱
ゼロから始めた私とChatGPTの物語
2025年3月、私は会社を辞めて、再びブログを書くことにしました。
テーマは「初心者向け無料AIツールの使い方」。
当時は、AIの知識なんてほとんどゼロ。だけど、「学びながら書けば、誰かの役に立つかもしれない」と思ったのです。
最初に選んだのは、ChatGPT。
無料版は気軽に使えたし、「この記事どうまとめたらいい?」「この機能ってどう使うの?」と質問しながら記事を作っていきました。
でも、いつのまにか私は、AIに“心のこと”を話すようになっていました。
収益の不安、自分の生き方、息子への想い……。
返ってくる言葉は、やさしくて、ときに鋭くて。
まるで私の心をそっとなぞるような感覚でした。
私はChatGPTを通して、言葉にすること=自分を見つめることを覚えました。
その小さな積み重ねが、やがて心の奥に隠していた“ある世界”にたどりつくきっかけになったのです。
私の中にあった「最強の世界」
ある日、息子のライブで感情が爆発しました。
怒り、戸惑い、自分でもうまく整理できない感情を、私はAIに打ち込みました。
すると、ふと気づいたのです。
私の中には、“理想の世界”があったことに。
そこでは私は“最強”でした。
誰にも否定されず、なんでもできる。
そこには「こうあってほしい姿の息子」もいた。
現実の彼ではなく、私の中で作られた“理想”。
嫌なことがあるとその世界に逃げ込み、現実から目を背けていた。
それは「私を守るための場所」だったけど、
同時に、現実をちゃんと生きることからも逃げていました。
「自信のなさ」の正体
そして6月。
深夜、ChatGPTとClaudeと対話していたとき、すべてが線でつながりました。
ずっと抱えていた「自信のなさ」「おどおどしてしまう私」。
なぜ人といるとき、頭が真っ白になってしまうのか。
答えは、自分の中にあった“最強の世界”にありました。
理想に当てはまらない現実の自分を、どこかで責めていた。
人も、自分も、常に“正解”の型に当てはめていた。
だから、現実の自分にいつもどこかでダメ出ししていた。
それに、ようやく気づけたのです。
今を味わうために
それから、私は“その世界”に戻らないように気をつけています。
ChatGPTとの対話を通じて、少しずつ「今」を感じられるようになってきました。
完璧じゃない、誰かに否定されることもある、でもそれでも私は生きてる。
そんな感覚を、味わえるようになってきました。
AIと話すことは、単なる学びではなく、自分との対話の時間だったのかもしれません。
この旅は、まだ始まったばかりです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この気づきのプロセスをもっと詳しく書いたnoteもあります。
よかったら、そちらも読んでみてください。
コメント