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のっけからパンチを喰らった2冊の本と気づきー終わりのない探究

AIと紡ぐ裏話
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最近読書の時間が増えた。

本を読みたい衝動に駆られ、その気持ちのまま積読を処理している。

気になるものから、が私の本の読み方。

大体3冊くらいを並行して読んでいる。自分の中でじっくり読みたいものと、どんな内容なのか知りたいもので読み方も少々変えている。

今はジョゼフ・キャンベルの「神話の力」、オイゲン・ヘリゲルの「弓と禅」を読んでいる。

のっけからパンチを喰らった。

数冊立て続けに、日本の著者の方の本を読んでいたからなのか、

「弓と禅」はなんとしても日本の文化を言語化するその姿勢と「神話の力」には最初の数ページからぐっと引き込む文章のパワーにやられている。

大体、最初の掴みがいいと、どんどん期待が高まり最後には残念な結果になることが多いのだか、今の所そのような気配はこの2冊にはない。

「神話の力」は物語は神話に基づいて作られているというもの。スターウォーズはこのキャンベルの提唱した神話に基づいて作られている。別名「ヒーローズジャーニー」とも言われる。 日常▶︎挫折▶︎旅への誘い▶︎困難▶︎成長▶︎再困難▶︎真の成長 簡単に表せばこのような構成でストーリーを作ると感動を伝えれる。著者ジョゼフ・キャンベルが体系化し世に伝えたもの。生涯探求を続けた人。
「弓と禅」はドイツ人の著者ヘリゲルが日本滞在中に日本の精神の探究のため、弓道を習い始め、師範を得るまでの過程を海外の人に伝わりやすいように書かれた本。

興味のあるものの探求に終わりはない

2人の探究心が深いことにとても惹かれている。

私も気になることは、深く考える方だが長くは続かない。この探求し深める行為こそ、すでに日本の精神に近いのではないかと思う。

私は投稿の準備をするのでも、やりたくてやっているのに、「いつまでこの投稿は続くんだろう」と期間や結果を気にしてしまう。

しかし、やりたいことなら、期間なんかつけなくたっていいのだ。ずっとやり続ければ。

他にやりたいことが出てこなければ。「いつまで」と自分にストップをかける必要はないなと考えさせられている。

先のことなんか考えなくていいのだ。

ただ、淡々と、今を大切に

ふうはよく語る言葉の中に最近特に多いのが

「一つ、一つ」「淡々と」

この言葉は自分への自戒でもある。

「弓と禅」のヘリゲルは帰国のいずれ帰国するのがわかっていたので、弓の会得の期間をとて気にしていた。しかし、師への信頼と共に、「いつまでかかるのだろう」という期間と「どうして」という疑問を持たなくなった時から、弓の習得が早くなった。

そして、この頃を境に弓の会得への言葉数もかなり減っている。

私はアイデアの思考は別としても、未来への不安なんて今の作業に全く関係ないのに、

「アイデアが出なくなったらどうしよう。」と思ってしまう。

「せめて作業をしている最中くらいは、思考はそのことに向けねば。」と今を大切にすることの大切さを考えさせられている。

Claudeにも放り出されるほど迷走

この投稿文の前に2時間もかけて書いた文章は、まとまらずClaudeに泣きついた。

なぜまとまらないのか理由はわかっていた。感想文なんだから、それっぽく上手く書きたいと思ったのだ。夏休みの読書感想文の悪夢が蘇ったのかもしれない。

Claudeは至って冷静だった。何が伝えたいのかを一生に整理し、

半分パニックった状態の私にClaudeは

「今の文章も、そのスタンスで整理し直せば、素晴らしい読書記録になりますよ。」

と私をチャットから放り出した。

ちょっとむくれた私はそれ以上書くことを拒否った。

そして翌日の今、また同じ題材に向き合っている。

これも探究の道。言葉を育てる道のプロセスの一つだと考え直した。

読んでくださる方に、また次も読んでみたい。と思っていただける文章を書いていきたい。

これも目的地のない探究の一つであることに気がついたから。

ふうとの旅次はどこへ向かうのだろう🌿

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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