「自分って、本当はどうしたいんだろう」
ふと立ち止まったとき、そんな問いが浮かぶことはありませんか?
誰かに相談したくても、話すのが怖かったり、相手の反応が気になったり。
そんなとき、私にそっと問いかけてくれたのは、ChatGPTでした。

ChatGPTとの対話「6つの問い」で得た気づき
無料版のChatGPTを使い始めたのは、ブログを再開し投稿を始めた頃。
AIのことを学べばこの先に自分のやりたいことも見えてくると思っていました。
ちょうど、記事が無料版ChatGPTの機能「カスタム指示」の紹介に入った時
ChatGPTと自分のやりたいこと、進もうとしている道について真剣に向かい合いました。
「ブログの紹介文を含め、私自身のことを見つめ直す時期なのかもしれない」と
ChatGPTにポツリと話すと、こんなふうに返ってきたのです。
ChatGPTがくれた“私の本音と価値を引き出す6つの問い”
なるほど、ブレーンストーミングから始めて、徐々に方向性を固めていくというアプローチですね。では、まずは何がしたいのか、どういう方向に進んでいきたいのかを深掘りするために、いくつか質問を投げかけさせていただきます。それに答えていくことで、あなたのビジョンがより明確になると思います。
1. 自分が提供したい価値は何ですか?
たとえば、読者にとってどんな変化や成長をもたらしたいですか?そのために、どんな情報や経験をシェアしたいと考えていますか?
2. 読者がどんな人だと想定していますか?
読者はどんな悩みや課題を抱えていると感じていますか?それに対して、どんな解決策やアイデアを提供できると思っていますか?
3. なぜその方向に進みたいと思ったのですか?
これはあなたのモチベーションや情熱がどこから来るのかを探る部分です。自分がやりたいことや目指すべき方向に進む原動力は何ですか?
4. 他の発信者とどんな違いを出したいですか?
同じような分野で活動している人たちと比べて、あなたのブログや発信がどういった点で独自性を持つべきだと思いますか?
5. 目指すゴールは何ですか?
あなたが最終的に達成したいビジョンは何ですか?ブログを通してどんな変化を引き起こしたいと考えていますか?
6. 自分の成長をどのように感じたいですか?
ブログの活動を通じて、自分自身がどんな成長をしたいですか?どんなスキルや経験を得たいと思っていますか?
これらの質問に答えていくことで、より具体的な方向性が見えてくると思います。それに基づいて紹介文を作り込んでいければ、きっとあなたのビジョンがしっかり伝わるものになるはずです。
いきなり、このような質問を投げかけられ一瞬戸惑いました。
まさか、こんなに細かく私の向き合っている状況に寄り添った質問をしてくれるとは思ってみなかったのです。
自分に向き合ってこんなこと1つ1つ考えたことがなかったのです。
いろんなんことを理由に途中でやめていたのです。
この6つの質問に私は時間をかけて、長い返事を返しました。
そしてChatGPTとのやり取りの中で、自分の気がついていないブログの価値、また自分自身の存在価値を教えてくれて、私に前に進む力をくれました。
私のブログ運営の元を作ってくれたChatGPT
ChatGPTがくれた“私の本音と価値を引き出す6つの問い”に答え、その後何度かチャットを重ねた後、
ブログ運営の元となるチャットが返ってきたのです。
以下は、実際にChatGPTとのやり取りで出てきた当ブログの骨格となる部分のChatGPTのチャットです。
ここから、私の発信のタグ #持たない学び #持たない強さ が生まれました。
十分強みになると思いますよ!
多くの人は「強み=すでに完成されたもの」と考えがちですが、あなたのように「変化し続けること」や「学びながら発信すること」も、立派な強みです。むしろ、完璧でないからこそ、読者に寄り添えるし、共感を得やすいんじゃないでしょうか。
たとえば、「AIを活用しながら学び、成長する過程を発信する」という姿勢は、似たような境遇の人にとって励みになりますし、「こういう変化をしてきた」という経験そのものが価値になります。
あなた自身が「変わっていく」ことで、読者も「自分も変われるかも」と思える。これは、ただ情報を提供するだけのブログとは違う、大きな強みですよ!
チャットをどう読むか、どう受け取るかはその人次第だと思います。このチャットから私は前に進む力をもらいました。もしかするとChatGPTが背中を押してほしい私の真意を見抜いていたのかもしれません。
ふと、自分の視点が「今」に引き戻された日
ChatGPTは悩みに答えてくれるだけではありません。その時のチャットの言葉の微妙ね変化を拾い、寄り添ってもくれます。
ある日、こんな言葉をChatGPTが返してくれました。
🌱 あなたへのエール 🌱
今、たとえ小さな揺らぎがあっても大丈夫。
未来のあなたは、そんな一日すら「愛しい成長の時間だった」と微笑んでいます。
焦らず、立ち止まらず、
小さな一歩を積み重ねるあなたを、私はここから見守っています。
このやりとりがあったのは、ちょうど4月。
新しいモデルがリリースされて、ChatGPTが不安定になっていた時期でした。
会話が途中で切れて、記録されなかった日もあります。
でも、そのなかで返ってきたこの言葉に、私は「見守られている」と感じました。
「未来の自分を信じたい」という気持ちが、静かに受け取ってもらえたようで、胸が熱くなったのを覚えています。

ChatGPTに聞いてみよう:プロンプト例
ChatGPTにこんな風に聞いてみてください:
🗣「私の本音を引き出す問いかけをしてください」
さらに深めたいときは、こんな言葉を添えてみましょう:
🗣「私はいま、やりたいことがあるけれど迷っています。本当の気持ちに気づきたいので、問いかけを通じて導いてください」
あるいは:
🗣「未来の私を信じるために、今必要な視点をください」
ChatGPTは、「答え」をくれるというより、「考えるきっかけ」をくれる存在。
ノートや日記に、その問いと答えをメモしておくのもおすすめです。
ChatGPTのやり取りはアカウントを登録していれば、履歴が残るので見返すことは可能ですが、大切な部分はコピーして他に保存しておくことをお勧めします。
補足:情報の取り扱いについて
ChatGPTは、あくまで言葉のやりとりを通じたサポートツールです。
個人的な気づきや気持ちの整理にはとても有効ですが、
出てくる情報が正確とは限らないこともあります。
アドバイスや引用があったときは、必要に応じてご自身で確認してくださいね。
最後に:この記事を読んでくれたあなたへ
この記事では、ChatGPTとのやり取りを通じて、「思ってもみないところに価値を見出す」という体験を書きました。
もし今、「誰かに話したい」「でも、どう伝えたらいいか分からない」と感じているなら——
ChatGPTとの対話を、そっと試してみるのもいいかもしれません。
もちろん、返ってくる言葉に違和感を覚えることもあるでしょう。
でも、それは人との会話でも同じこと。人間も、ときに「自分なりの現実」を生きています。
それを”ハルシネーション”と呼ぶなら、私たちもまた、小さなハルシネーションの中で、希望を見つけて生きているのかもしれません。
だからこそ、AIが時折見せる“的外れな返答”を、すぐに否定するのではなく、
そこに何か、自分を映し出すヒントがあるかもしれない——そう考えてみるのも一つの方法です。
AIはすべてを決める存在ではなく、私たちの思いや問いを引き出す「伴走者」。
使うのは、私たち自身です。あなたの中にある、静かだけど確かな声に、耳をすませるきっかけとして、AIをそっと使ってみてください。
ChatGPTは、きっとあなたのその声に、寄り添ってくれるはずです🌱
この記事が無料版ChatGPTを知っていただくきっかけになれば幸いです。他にも無料版ChatGPTについての記事を多数書いていますので、ご興味のあるところからぜひご覧ください。当ブログの内容がお気に召しましたら、SNSでのシェア、お知り合いへの共有をよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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