ChatGPTに写真をアップロードってどうやるの?ChatGPTに何が聞けるの?無料版でも使えるの?というお悩みを解決!
ChatGPT無料版でも画像アップロード機能を回数制限はありますが、とても簡単に使うことができます。
この記事では、実際の使い方・注意点・おすすめの活用法をまとめてみました。
(この記事は2025年5月25日の情報をもとにしています。)

ChatGPT無料版で画像アップロード機能は使える?
ChatGPT無料版(モデルGPT-4o使用時)のウェブ版、アプリそれぞれ画像アップロード機能を使うことが可能です。
今回はアプリ版ChatGPTを使って、写真を撮り、画像をアップロードするまでをご紹介します。
画像アップロード機能は操作はとても簡単。写真を撮るか、すでに撮っている写真をチャット欄に送って、そこにどんな問題を解決したいのかを入力すれば、ChatGPTが画像を読み取り、必要なことを教えてくれます。
ChatGPTをアプリにダウンロードする場合の登録方法を以前の記事で解説しています。
登録方法の記事を読む▶︎https://fudego.net/chatgpt-trybiginner/
プラン | モデル | 画像アップロード機能 | 備考 |
無料版 | GPT-3.5 | ❌使えない | |
無料版 | GPT-4o(稼働時) | ✅使える(制限あり) | アクセスにより異なる |
有料版(Plus) | GPT-4o | ✅使える | 同時に写真2〜4枚OK |

私が無料版ChatGPTに写真をアップロードできたのは、写真が1日に2枚でした。制限までくると1日待つことになるよ。
ChatGPTに写真を送って何ができるの?
ChatGPT画像アップロード機能は使う人のアイデア次第
いつもは時間をかけてウェブ検索をしていたのを、ただ写真を撮ってChatGPTに聞くだけ。
使える例:
使い方 | 具体例 |
---|---|
📌 品物の特定 | シャーペンや家具、雑貨などのメーカーや型番を知る |
🌍 翻訳 | お菓子袋、標識など、外国語表示のものを翻訳 |
🧭 操作方法を聞く | リモコンや洗濯機のボタンを撮って「どこを押すの?」 |
📖 書類の読み取り | PDFの代わりに、印刷物の写真を送って内容を確認、まとめてもらう。 |
無料版ChatGPTの画像アップロード手順
スマホで写真を撮り、ChatGPTに写真について聞きたいことを入力するまでの手順を解説します。
手順はとても簡単!
今回、私は手元にあったシャープペンシルのことを聞くことにしました。
①チャット欄「+」を選択

②「カメラ」を選択。(すでに写真がある場合は「写真」を選択し、写真を選ぶ)

③対象のものを写真を撮る

④撮影した写真がチャット欄に入る。撮り直す場合は「×」を選択し、再撮影。
チャット欄には、写真についてChatGPTに聞きたいことを入力

⑤ChatGPTが写真を解析し、問いに答えてくれる。

スマホのチャットをパソコンで確認する方法
スマホでChatGPTを登録した、同じ登録方法でウェブ版も登録すれば、
チャットデータはウェブ版、スマホ版両方でChatGPTのチャット内容を見ることができます。
①ウェブからChatGPTにログイン
(ChatGPTウェブ版はこちら▶︎https://openai.com/ja-JP/chatgpt/overview/)
②スマホでチャットしたタイトルを選択

③スマホでチャットした画面がパソコンの画面上でも確認できる。
もちろん、そのままチャットを進めることも可能。

応用編:「画像+質問」で精度が変わる!
同じ画像でも、ChatGPへの質問の仕方で回答の精度が変わります。
質問例 | ChatGPTの反応 |
---|---|
「これ、何ですか?」 | ぼんやりとした回答になることも |
「この真ん中のボタンの役割は?」 | よりピンポイントで答えてくれる |
より、精度のいい回答を求める場合は、
なぜ、その写真のことをChatGPTに尋ねているのかを伝えると、
より詳しい内容の返答がもらえるかもしれません。
例えば、上の「この真ん中のボタンの役割は?」にこのように付け足してみます。
『引っ越して初めて使うエアコンのことで聞きたい。
説明書がなくて、このエアコンを使おうと思ったんだけど、この真ん中のボタンが気になる。
どんな役割でなの?これ使った方がいいの?
エアコンの電力の消費とかに関係する?電力が少ない方がいいんだけど。』
なぜ、聞いているのか、その背景を伝えるとより丁寧な回答がもらえます。

写真を送るときは、個人情報に気をつけよう。あなたの大切な情報が写真の中に含まれていないか?他の人を特定するような情報が入っていないか?を確認しよう。
チャットの学習に使わない設定にしていても、サーバーを通じて画像は送られるから、“自分や誰かの個人情報が写っていないか”だけは気をつけてね!
最後に:私たちに委ねられていること
ChatGPTは私たちの生活を豊かにすることを目指して幅広い用途で使えるAIは、「汎用型AI」または「汎用人工知能(AGI:Artificial General Intelligence)」と呼ばれます。
こうしたAIは「汎用人工知能(AGI)」と呼ばれ、まだ完全な形ではないものの、さまざまな分野や場面に柔軟に対応する力を少しずつ持ちはじめています。まだ、完全にはAGI化されていませんが、発展途中。
今回ご紹介した、「画像アップロード機能」もその一つ。
写真を解析し、その写真の詳細を読み取り、私たちが解決したい悩み「今すぐ知りたい」に応えてくれます。ただし、専門性はないので、私たちはこの答えをどう使うか、どう調べるかは私たちの使い方に委ねられています。
AIがなかった頃、多くの意見が正しいと思い、考えずに行動してきた私たちにとっては、
この過渡期は自分で判断するということが求められています。このまま、社会に蔓延している大多数の意見に流されるのか、自分なりに調べて自分で判断して生きていくのか。
そんな時代を私たちは生きています。
生活密着型のAIは全て中立な存在。どんな情報を手にするのかは私たちに委ねられています。ぜひ、この写真のアップロードからChatGPTや他の AIツールを使って AIを生活に取り入れてみてください。きっと、今までにない新しい発見があると思います。
この記事が無料版ChatGPTを知っていただくきっかけになれば幸いです。他にもAIツールについての記事を多数書いていますので、ご興味のあるところからぜひご覧ください。当ブログの内容がお気に召しましたら、SNSでのシェア、お知り合いへの共有をよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ChatGPTにお願いする言葉で得られる答えも違ってきます。指示語(プロンプト)を学んでみませんか?プロンプトについて書いた記事を3つをまとめました。
この記事を読む▶︎https://fudego.net/trybiginner-useai-highlight1-2/
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