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🎨 ChatGPTで理想の画像をつくるために必要だった5つのこと

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はじめに|画像生成で「思った通り」に近づけるには?

ChatGPTで画像を作っていて、思い通りの画風にならなかったり、もっとこうしてほしいという悩みありませんか?
私も最初とんでもない数の画像を作りました。
ネットで探しても構図など細かいことはあまり書いてないですよね。

思い通りの画像を作りたい時、プロンプトに入れた方がいいものが作っているうちに分かり始めて来ました。

言葉にして伝えるということは、
自分がイメージしていることを “分解” して伝えることでもあります。

ここでは、私が画像生成をたくさん試してきて「これはいつも指定してるな」と思った、
希望の画像を形にするために大事な5つのポイントをまとめてみました。

この5つを伝えるだけで、画像の完成度がグッと上がる

私はこれまでChatGPTでたくさん画像を作ってきましたが、うまくいった時には必ず以下の5つをプロンプトに入れていました。

順番にご紹介していきます:

  1. 画像の大きさを指定する
     → ブログやSNSなど、どこに使うかで画像の形が変わります。
  2. 画像の画風を指定する
     → イラストのスタイルを伝えると、雰囲気がぐっと近づきます。
  3. 明るさ・ニュアンスを指定する
     → 全体のトーンや感情に関わる大切な要素です。
  4. シーンを細かく伝える
     → 背景や時間、状況などを具体的に伝えます。
  5. 細かく伝える(服装・小物・構図など)
     → 登場人物や世界観の“解像度”が上がります。

では、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

温かみのある手書き風アニメスタイル。朝日の光が街に降り注いでいる。ChatGPTで作成。

画像の大きさを指定する

ChatGPTで画像を作るとき、「どこで使うか」をあらかじめイメージしておくと、生成される画像の完成度がぐっと上がります。
例えば「noteのアイキャッチ用です」と伝えるだけで、横長の画像になる確率が高くなります。画像のサイズは、使い道によって大きく変わります。
たとえば:

  • ブログのアイキャッチ → 「横長にしてください」
  • SNS投稿用 → 「正方形でお願いします」
  • 挿絵っぽく → 「中くらいのサイズ感で」

💡補足|ChatGPT無料版での画像サイズの注意点
無料版は基本「正方形(1:1)」で出力される仕様です。
ただし、「横長で」「縦長で」など言葉での指示にはある程度応えてくれます。
完璧な比率指定はできないこともあるため、希望比率に近いイメージで作る+トリミングで調整するのがコツです。

以下に「用途・目的」「おすすめの形(縦横比)」「指定の仕方(プロンプト例)」をまとめた表を作りました👇

用途・目的推奨サイズ(比率)指定の仕方(プロンプト例)備考
SNS投稿(Instagramなど)正方形(1:1)「正方形でお願いします」インスタ・Xの投稿向き
noteのアイキャッチ横長(16:9〜3:2)「noteのアイキャッチ用に、横長で作ってください」noteでは自動トリミングに注意
ブログの挿絵やや小さめ(4:3)「ブログの中で使う中サイズの画像でお願いします」記事中で見やすいバランス感
Pinterest投稿縦長(2:3〜4:5)「Pinterest用に縦長の画像でお願いします」デザイン・アイデア系に人気
YouTubeサムネイル横長(16:9)「YouTubeサムネイルに使える横長画像でお願いします」視認性重視。文字を入れる前提が多い
スマホ壁紙縦長(9:16)「スマホの壁紙に使える縦長画像でお願いします」上下に余白があるとベター
ZINE・冊子用縦横比自由(A5/B5比率など)「ZINE用に少し縦長で落ち着いた印象の画像でお願いします」作品性や世界観が重視される場面が多い
フットイラスト ChatGPTで作成。色はパステル調でピンクを指定

画像の画風を指定する

「イラスト」と一言で言っても、雰囲気はさまざまです。
よく使われる画風は以下の通り:

画風イメージ指定の仕方(日本語)
フラットイラストシンプル・清潔感フラットイラストで
ポップイラスト明るく親しみやすいポップイラストで
水彩風優しい・ふんわり水彩画風で
スケッチ風線画っぽい・軽やかスケッチ風で
油絵風深みがある・重厚感油絵風で
写真風(リアル)実写のような質感写真風で/リアルに

🌷個人的には、フラットとポップの中間くらいが、アイキャッチにはちょうどいいと感じています。

フラットとポップの中間の画像。ChatGPTで作成。色はパステル調淡いピンクを指定。

明るさや雰囲気を伝える

画像は色や光のトーンによって、与える印象がまったく違ってきます。

  • 明るく優しい → 「パステル調で、明るくやさしい雰囲気」
  • メルヘンっぽく → 「メルヘンチックに」
  • シック・落ち着いた感じ → 「少し落ち着いた色合いで」

🎨実際には「全体を淡い水色に」「ピンク系で」など、色指定だけでも十分効果があります。

油絵風。 メルヘンチックにと伝えてChatGPTで画像生成

シーンを細かく伝える

「家でリラックスしている」「自然の中にいる」など、背景のストーリーを言葉で描きます。

  • 「夏の昼、部屋でくつろぎながらパソコンを見ている女性」
  • 「芝生の公園に座って、自然を感じている女性」
  • 「夜の星空の下で空を見上げている男性」

☀️季節や時間帯を入れると、イメージがより具体的になります。
時間帯だと、朝日に照らされている。
      昼間の光が部屋に差し込んでいる。
      夕日の光が街全体を照らしている。
自然光の素敵な画像が仕上がります。


細かい要素を追加して“世界”を作る

最後に、服装や持ち物、部屋の小物などで雰囲気を作っていきます。

  • 服装:「Tシャツにジーンズ」
  • 小物:「アロマキャンドル」「本」「パソコン」
  • 構図:「斜め横から見た感じで」「後ろ姿で」

💡意外と効果的なのが「人物の表情」も一言添えること。
「微笑んでいる」「ちょっと考えている顔」なども伝えると、自然な画像になります。

🎁 おわりに|“伝え方”は、あなたの世界を形にする手段

無料版ChatGPTで1日に作成できる生成画像の枚数は3−4枚。
生成したい画像をより希望のものに近づけることのできる5つのポイントをお伝えしました。

ChatGPTの画像はプロンプトにかなり忠実に作ってくれます。
けれど単語などを入れてどんな画像を作ってくれるのだろう?って楽しんでみるのもいいですよね。
画像生成後その流れで、プロンプトを同じルームのChatGPTに手直ししてもらうのもいいかも。
ぜひ生成画像を楽しんでください。

この記事が無料版ChatGPTを知っていただくきっかけになれば幸いです。他にも無料版ChatGPTについての記事を多数書いていますので、ご興味のあるところからぜひご覧ください。当ブログの内容がお気に召しましたら、SNSでのシェア、お知り合いへの共有をよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回は、「人のポーズや表情を伝えるコツ」をお届けします!お楽しみに!

【関連リンク】

ChatGPTってなに?無料で何ができるの? ChatGPTでできること紹介しています。
この記事を読む
▶︎https://fudego.net/chatgpt-base/


ChatGPTで画像生成。そのプロンプトをご紹介してしています。プロンプトをコピーして生成可能です! この記事を読む▶︎https://fudego.net/chatgpt-image-xchallenge/

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