2025年8月9日の情報に基づいて作成しています。
無料版ユーザーが知っておきたいポイント
- 無料でもGPT-5が使える(ただし1日の利用回数に上限あり:具体的な回数は非公開)
→ たくさん使いすぎると、その日のうちに旧モデルに切り替わることがあります。長い文章やまとめての作業は、できるだけ質問をひとまとめにして送ると効率的です。 - もっと使いたい人は有料プランがおすすめ(回数制限がゆるくなります)
- 応答がとても速くなり、やり取りがスムーズ
- 長い文章やこれまでのやり取りを踏まえた回答がしやすくなった(会話の流れをより理解してくれる)
- 性能を引き出すコツ:短い質問だけより、「何のために知りたいのか」「どんな場面で使うのか」も一緒に書くと、より正確で役立つ答えが返ってきます。
- カットオフ(知識の最終更新時期)は2024年10月
- 無料版では画像生成の新しい機能追加はなし(これまでと同じ使い方)

GPT-5とは?
OpenAIが2025年にリリースした、ChatGPTの新しいデフォルトモデルです。
これまで複数あったGPT-4系の派生モデル(O3、O4 Mini、GPT-4.1、GPT-4.5など)がすべて統合され、「使えば自動的にGPT-5」 というシンプルな仕様になりました。
GPT-5で何が変わった?主な改善点
1. 史上最も賢く・速く・役立つ
OpenAIはGPT-5を「これまでで最も賢く、最速で、最も役立つモデル」と評価。CEOのサム・アルトマン氏も「AGI(汎用人工知能)への重要な一歩」と述べています。
2. 2つのモードを自動切り替え
- 高速応答モデル:短い質問や簡単なやり取りに素早く対応
- 深い推論モデル:複雑な課題や長文作成にじっくり取り組む
この切り替えは自動で行われ、ユーザーは意識せず最適な応答を受けられます。
3. 正確さの大幅アップ
- GPT-4と比べて事実誤認(ハルシネーション)が約20%減少
- 複雑な長文では従来モデルO3の約1/6まで減少
- ビジネスや学習の場面で安心感が増しました
4. 会話がより自然に
- ユーザーの意見を過度に褒める傾向が減少
- 不要な絵文字が減り、コピー&ペーストもしやすくなりました
5. デザイン力の向上
グラフ、ウェブアプリのUI、3Dオブジェクトなども1つの指示で生成可能に。デザイン関連の精度が大幅に向上しました。
6. 「できないこと」を明確に
実行できないタスクははっきりと「できない」と伝えるようになり、時間の無駄を防ぎます。
7. Pro版の登場
より高精度な「GPT-5 Pro」も利用可能(有料ユーザー向け)。時間をかけて高品質なアウトプットを作成します。
まとめ
今回のアップデートは、無料版ユーザーにとっても大きな進化です。
速くて正確、しかも使い方はこれまで以上にシンプル。まずは無料で試して、旧モデルとの違いを体感してみてください。
私がGTP-5を使った感想をまた後日投稿予定です。
この記事が無料版ChatGPTを知っていただくきっかけになれば幸いです。他にも無料版ChatGPTについての記事を多数書いていますので、ご興味のあるところからぜひご覧ください。当ブログの内容がお気に召しましたら、SNSでのシェア、お知り合いへの共有をよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
【関連リンク】
ChatGPTってなに?無料で何ができるの? ChatGPTでできること紹介しています。
この記事を読む▶︎https://fudego.net/chatgpt-base/
ChatGPTの画像生成は大人気。無料版でもGTP-4oの生成画像が作れる。画像生成のプロンプトを載せてます!(画像生成はGTP-5でも変更点なし。この記事お役に立ちます)
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