ボブ・マーリーの死後、出されたに最後のアルバムの最後のトラックの曲
(2001年のリマスター版には後にリミックスが2曲が入っています)
Redemption Song リデンプション・ソング
Bob Marley & The Wailers
ボブ・マーリー & ザ・ウェイラーズ
を和訳、ご紹介します。
2020年はボブ・マーリー生誕75周年ということで
アニメ―ションで曲を表現したミュージックビデオが公開されています。
今回ご紹介する「リデンプション・ソング」もその一つ。
歌詞の内容がとても忠実にイメージされていて、とても素敵な動画なので
是非ご覧ください!
目次
Redemption Song 和訳歌詞
Old pirates, they rob I
海賊が僕をさらって
Sold I to the merchant ships
僕を商船に売った
Minutes after they took I
少したって、商船の奴らは僕を連れ出した
From the bottomless pit
底なしの船底から
But my hand was made strong
けど、僕の手は強いんだ
By the hand of the Almighty
全能の神が与えた手なんだ
We forward in this generation
僕たちは前を向いてこの時代を進むんだ
Triumphantly
誇りをもって
Won’t you help to song
一緒に歌わないか
These songs of freedom
自由の歌を
‘Cause all I ever have
僕が今まで歌ってきた全てだからさ
Redemption Songs
償いの歌
Redemption Songs
救いの歌
Emancipate yourselves from mental
slavery
解放するんだ自分自身を
精神の奴隷から
None but ourselves can free our minds
自分自身でなければ
自分の精神を自由にすることはできない
Have no fear for atomic energy
原子力に恐れることはない
‘Cause none of them can stop the time
なぜなら誰も時間を止めることはできない
How long shall they kill our prophets
どれだけ預言者たちを殺してきたのだろう
While we stand aside and look?
一方で僕たちは側で見てたんだろ?
Some say it’s just a part of it
それはただの一部だって言うんだ
We’ve got to fulfill the book
台本を完成させなきゃいけないんだ
Won’t you help to song
一緒に歌わないか
These songs of freedom
自由の歌を
‘Cause all I ever have
僕が今まで歌ってきた全てだからさ
Redemption Songs
償いの歌
Redemption Songs
救いの歌
Redemption Songs
救いの歌
Emancipate yourselves from mental
slavery
解放するんだ自分自身を
精神の奴隷から
None but ourselves can free our minds
自分自身でなければ
自分の精神を自由にすることはできない
Have no fear for atomic energy
原子力に恐れることはない
‘Cause none of them can stop the time
なぜなら誰も時間を止めることはできない
How long shall they kill our prophets
どれだけ預言者たちを殺してきたのだろう
While we stand aside and look?
一方で僕たちは側で見てたんだろ?
Some say it’s just a part of it
それはただの一部だって言うんだ
We’ve got to fulfill the book
台本を完成させなきゃいけないんだ
Won’t you help to song
一緒に歌わないか
These songs of freedom
自由の歌を
‘Cause all I ever have
僕が今まで歌ってきた全てだからさ
Redemption Songs
救いの歌
引用:歌詞 Redemption Songより
和訳 ふうでごう
ボブ・マーリーの思い
2020年が生誕75周年にあたり、ボブ・マーリーの曲についての記事が
多くみられます。その中でもふうでごうが伝えたかったことを全て網羅している
記事があったのでご紹介します。
この記事の題名は”ボブ・マーリー歌詞にこめられた普遍的な名言9選”
https://www.udiscovermusic.jp/columns/bob-marley-quotes-from-his-songs
(こちらの記事から一部抜粋しました)
『精神的な奴隷から自分を解き放とう
自分の精神を自由にできるのは自分自身だけなのだから』
『Uprising』に収録された『Redemption Song』はアコースティックギターだけで歌われた曲であり、20世紀の頭に活躍したジャマイカ人の思想家、
マーカス・ガーベイの言葉から触発され、「奴隷として囚われても自分の精神まで囚われない」というのが元の意味。
年月を経てより汎用性の高い意味をもつようになっている。この歌詞が奴隷の祖先を持たない私たちにも響くのは、世間の常識や周囲の圧力に毒されて、知らず知らずのうちに自分自身で考えること、感じることを止めて「精神的な奴隷」になってしまうことがしばしばあるから。この歌詞を書いた時、ボブはすでに皮膚がんに冒され、自分の死期を予想していた。病床から発したメッセージのひとつであり、やはりボブは普遍的なメッセージを届けるために降りてきた預言者だったと思う。
Udiscovermusic.jpサイトより ライター池城美菜子さん
1980年ライブ映像『Redemption Song』
ふうでごうのつぶやき
こんにちは、ふうでごうです。
この曲はどうしても紹介したかった曲の一つ。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ミュージックビデオが歌詞の内容とマッチしていて
素敵なので是非見てください。
そして考えてほしいのです。
自分は情報を鵜呑みにしていないか?
自分の考えといっても、自分で新しいことを
考えようと言っているのではありません。
今見聞きして自分の考えだと思って行動している
そのことが、見聞きしたことをただ鵜呑みにしている
だけではないのか?
ということです。
ある現象に対してほぼ情報は少なくとも賛成、
反対の2つの情報があります。
時間はかかりますが、両方の情報を探して
みてほしいのです。
その上で、自分なりにジャッジして欲しい。
もちろん中立の立場を取ったっていいのです。
それは自分が情報を調べて
それが一番納得がいく方法なのだから。
情報に左右されていないと思っていても、
一方的に流れてくる情報は、
わたしたちの心、脳に蓄積されていきます。
そうなると、無意識に周りの人と同じ方向を
向いてしまうことがあります。
だったら、情報を遮断したら?
なんて極端な意見があるかもしれません。
そうは言っても、時代の流れはあまりにも速く
知ってればジャッジできていたことが
情報がないために、決断できない
動けないということもありえます。
なので、1つの情報のジャッジでもいいので
始めてみて下さい。
自分が見えていない視点や
新しい進むべき方法が
見つかるかもしれません。
最後にもう一度
Emancipate yourselves from mental
slavery
解放するんだ自分自身を
精神の奴隷から
None but ourselves can free our minds
自分自身でなければ
自分の精神を自由にすることはできない
最後までお読みただきまして、ありがとうございました。