永遠の友達に贈る至極のベストソング~ベット・ミドラーのWind beneath My Wings~

あなたが風になって、私の翼を運んでくれる・・・

「Wind Beneath My Winds」(邦題:愛は翼に乗って)

カントリーシンガーのゲイリーモリスが歌ったものもあるのですが、

今日おススメするバージョンは

ベット・ミドラーの「Wind Beneath My Winds」です。

永遠の友達に送る、至極のベストソング

1989年に公開された映画「フォーエバー・フレンズ」の主題歌です。

この「フォーエバー・フレンズ」本当にいい映画で、
ふうでごうは、何度も観ています。

30年ほど前の映画で、連絡の取り方が、「手紙」だからこそ
描ける友情ストーリーなのですが、

海岸で、出会った2人の少女、
歌手志望のニューヨーク出身のCCと
大金持ちの娘サンフランシスコ出身のヒラリーとの
友情の物語です。

CCとヒラリーがぶつかり合いながら、
でも、二人とも、自分がやりたいことを
(CCは歌手、ヒラリーは弁護士)
何度も壁にぶつかりながら見つけていくという
人生の目的を見つけるストーリーでもあります。

この曲の歌詞が、映画のストーリーそのもので、
この曲を聞くたびに、心がキュッと掴まれるような感覚になります。

あなたは、私のヒーロー。
知ってた?
あなたが風で私を高く飛ばせてくれるから、
鷲よりも高く飛べる・・・


同じ志を持つ1人とじっくり向き合う

この歌詞は、友達への追悼歌ですが、
深く深くじっくりと向き合った同士だからこそ
の歌詞だと思います。

簡単に知り合いと携帯で連絡が取れ、
人間関係が希薄化している現代では
なかなか、じっくりと1人と向き合うことが難しくなっています。

誰かと深く付き合うって、すごく怖いですよね。
だって、付き合っていくことで、ぶつかることもある、
でも、その「ぶつかる」とこで、
自分を知ることもできるし、
本当に自分が求めていることも見えてくる。

また、相手を知ることで、
相手を思いやる「思いやり」の心が芽生えてくる。

この関係が、お互いを育て、周りに影響していく。

気が付けば、2人の周りには、
沢山の仲間がいる。
2人の思いはどんどん引き継がれていく。

そして、最後の時、エンドロールで、

「Wind Beneath my wings」が流れる・・・

おすすめのディーバ「ベット・ミドラー」

この曲を歌っている、「ベット・ミドラー」
「ローズ」でご存知の方も多いと思います。

独特の世界観を持っているパワフルな女優さんなのですが、
歌を歌うと、ハートフルな世界を作るのです。


ベット・ミドラーの「Wind Beneath my Wings」は、
1990年のグラミー賞で、
最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を獲得しています。
全世界で愛されている楽曲です。

この曲を聴きながら、
この歌詞のようにイーグルになって、
空を飛んでいるイメージをしてみてください。

独りぼっちじゃない、誰かに支えられている
そんな自分に出会うかもしれません。

フォーエバー・フレンズのサウンドトラックCD「Beaches」
があるのですが、
現在入手困難らしく、リマスター版で「Gift of Love」が出ているので
そちらをオススメします。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

     

風を感じて一人あるき。

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